Grape ぶどう
CX-10によるぶどうへの効果
- 休眠打破による新梢の萌芽促進及び発芽率の向上に効果があります。
- 芽揃いをよくするのでジベレリン処理の期間を短縮できます。
- 発芽、展葉始めまでの期間を短縮できるので暖房費節約につながります。
- 無加温簡易ハウスでは早期出荷が可能です。
CX-10の効果や使い方を動画でご紹介しています。
最近の温暖化により、処理適期が変化しています。お近くの農業試験場、普及センター等にお問い合わせください。
Cases 事例紹介
どちらも同じ⽇に撮影しましたが、CX-10地区が、芽吹きが早く揃っています。
【南九州の無加温簡易ハウス 4⽉上旬】
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CX-10散布
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CX-10未散布
【南九州の無加温簡易ハウス 7⽉中旬】
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CX-10散布
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CX-10未散布
Needs 用途
作物名 | 栽培方法 | 使用方法 | 使用回数 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | シアナミドを含む 農薬の総使用回数 |
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ぶどう | 施設、露地 二度切り等 |
結果母枝に散布 または塗布 |
1回 | 10〜20倍 | 150〜200L /10a |
収穫後発芽前 | 2回以内 |
2回以内 | 15〜20倍 |
- 大粒酒(巨峰など)は10〜15倍、小粒種(デラウェアなど)は15〜20倍を目安に希釈してください。
- 散布条件等については、お近くの農業試験場・普及指導センター等にお問い合わせください。
使⽤上の注意
- ① 収穫後発芽前に、10〜20倍希釈液を原則として1回散布すること。ただし、散布適期に降⾬が多い地域では、散布する希釈倍数は15〜20 倍とし、24時間以内に降⾬があった場合等には、効果を安定させるため15〜20倍希釈液を再処理すること。なお、再処理する場合には病害 ⾍防除所等関係機関の指導を受けること。
- ② 施設栽培において催芽期以降の処理は、薬害を⽣じる恐れがあるので使⽤しないこと。
- ③ 登熟不良の圃場では、芽が枯死する場合があるので、10倍での使⽤は避けること。
詳細については、こちらのページをご覧ください。
Processing time 処理時期
処理適期については、⾃発休眠の⼀番深いところを少し過ぎたところを狙います。
使⽤時期は、各地域により異なりますので、お近くの普及指導センター等、関係機関にお問い合わせください。
指導センター等関係機関の指導を受けるようお願いします。